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屋久島への旅 5日目 ウミガメの赤ちゃん 2015.8.9(日)



5日目はウミガメの孵化と島巡りに行きました。

写真の関係でと思ったけれど
長文になり孵化だけにしました…笑

民宿の方にウミガメの孵化を観たいと
旅行に行く前にメールで相談していました。

来られてからレクチャーしますとのことでした。

民宿に着きさっそく聞いてみると
連れて行ってあげるとお返事いただきました。
とっても嬉しかったです。
日にちも都合のいい日でいいからまた決まったら教えてと。
とっても親切で優しかったです。
ありがとうございました。

日程、縄文杉はツアーに入ったので決めていたけれど
他はなにも決めていなくて。笑
着いてからプラン立てました。
縄文杉も1日前の日に変更出来たので
変更してもらいました。

民宿のオーナーさんは産まれも育ちも屋久島。
ウミガメのことよく分かられていました。
どこの浜でウミガメが産卵するかもよく分かられてました。
たくさんウミガメが産卵に来る浜、少しだけの浜。

どうやって赤ちゃんを見つけて
どういうことをしたらいけないか教えてもらいました。

見つけ方のひとつにクラクラしてしまいました。
その方法がいちばん分かりやすいと。
確かにそうなんだけど、自然界のことで仕方のないことだけれど
その方法では会いたくないなぁと思いました。

当日になり出発♪

もうすぐ浜だからと車のライトを下に向けられた時もありました。

浜に着きおっちゃんの見つけ方で探しました。

真っ暗でも人の目は慣れてくるものでなんとなく見えてきます。

探すけれどなかなか会えなくて。
北海道でクジラに会えなかったことを思い出しました。
会える確率95%なのにね。

もう会えないかな無理かな~と諦めかけたまさにその時、
もそもそ動く何かを発見。

一瞬わーフナムシがいる(> <)と思ったけれどココは砂浜。
フナムシではないはず、もしかして!と思いました。

ウミガメの赤ちゃんでした!

歩いてる!海に向かって歩いてる!
もう感激してしまいました。
感動してしまいました。

静かにしなくてはいけないのに
「おった!おった!赤ちゃんおった!」
と少し大きな声を出してしまいました。

「暗い中よく見つけたね!」とおっちゃん。

写真を撮りたいとお話しするとかなり暗めのライトをつけてくれました。

パチリ♪

イメージ 1


すぐ消しました。

明るい方に赤ちゃんは向かう。
海も暗いんです。
海がこっちって分かるの凄いなぁと思いました。

海にたどり着き、波が来て海に帰ったと思ったけれど
次の波でまた戻ってきてしまいました。
また波が来て帰ったと思ったけれど
次の波で戻ってきて横向けに体半分砂に埋まってました。笑
あららら~と思っていると大きな波が来て
海に帰っていきました。

ウミガメの赤ちゃんは5000匹中1匹しか大きくなれない。

凄く難しい事だけれど、
大きくなるんだよ、元気でね、がんばるよ、
ありがとう!とお別れしました。

会ったら名前を付けようと思っていたけれど、
すっかり忘れてしまいました…涙
名前は私の名前を付けようと思っていました。
男の子だとかわいそうですけどね。笑

ふっと少し離れた水際を見るともう1匹赤ちゃんいました。
その赤ちゃんは2回目の波に乗って海に帰って行きました。
あっという間の出来事でした。

そのあと少し探したけれどいませんでした。

違う浜に行きました。

穴の中に赤ちゃんが2匹いました。
あっ!いる!とみんなで一瞬喜んだけれど動かなくて。
死んでいました…
死んでからそんなに時間たってないとおっちゃん話されてました。

砂から出て来るのに体力使いはたして
砂から出て来た時には体力残ってなくて
穴から出られずそのまま…
太陽に当たって熱中症になって死んだんじゃないかなと話されてました。

下の方の卵だったのかな、
なら産み落とされた時に運命は決まってしまう。
せめて海の中でと、とっても悲しくなりました。
こういう事があると想像してなくてとってもショックでした。

そんなことをおっちゃんにお話しすると
「いいのが見れたね」とおっちゃん。
「ショックでかわいそうだったけれど、
自然界のこと仕方ないね」と話すと
「そうであってもやっぱりかわいそう」と話されてました。
私もそう思いました。
頭で分かっていても心がついて来ないです。

また違う浜に行きました。
赤ちゃんいませんでした。

でもお母さんの足跡がありました!

イメージ 2


とっても嬉しかったです♪
足跡初めて見ました。感動してしまいました。

足跡ずっと続いてるんです。
踏まないように気をつけて歩きました。

結局会えたの1匹のウミガメの赤ちゃんだけでした。
もう1匹はあっという間でしたし。

みんな一緒に大行進が多いようです。
帰りの車の中でおっちゃんに教えてもらいました。
大行進、迫力あったり楽しかったりするだろうけど、
たった1匹というのが今の私にとって
とっても大きかった。

まだ産まれたばかりの赤ちゃんなのに
先、厳しい世界だけれどたった1匹で
パタパタ一生懸命海に向かって歩いてました。
きっとみんなと一緒にが良かったよね。

凄く感動したけれど、感動だけではなく、
とっても大切なことをウミガメの赤ちゃんは私に教えてくれました。

この感覚、言葉に出来なくて。
頭ではなく心で感じました。

この子に会うために見たいと思いながら
今まで孵化見てなかったのかなとか
いろいろ考えました。
見ていたらもしかしたら見に行ってなかったかもしれない。
今このタイミングでというの本当にとっても大きかったです。

タイミングとかめぐり合わせって凄いなと
こういうことがあるといつも思います。

いつかまた大行進が見れるといいなとは思いますけどね♪

帰る頃には太陽があがってました。

イメージ 3


車からみえた時は太陽が海に近くて
真っ赤で大きくてとってもきれいでした。

写真を撮りたいとおっちゃんに頼み
車を止められる場所で停めてもらいました。

赤みが減って雲に少し隠れてしまったけれどとってもキレイでした。

次女は眠たいからと宿で寝ていました。
旅の疲れもあると思ったので宿に残しました。

長女はウミガメに興味ないから行かなくてもいいと話していたけれど、
こんな機会ないからと無理やり連れて行きました。

こんなにかわいいと思わなかった、
感動した、来て良かったと話してました。
良かった良かった。

次女に写真を見せるとかわいいー!と話していました。
見たい?と聞くと見たい!と。
島巡りで「海がめ館」に行くことにしました。

私も死んだウミガメの赤ちゃんのことでかなりショックだったので
元気に生きてるウミガメの赤ちゃんに会っておきたくて。
最後に見たのが死んでたウミガメの赤ちゃんはキツイです。
次女が行かないと言っても行ってただろうな。

旅から帰って母の病院へ行った時、元気がなくて。

「ウミガメの赤ちゃんの写真見る?かわいかったよ」と話すと
見たいと言うのでiPhoneに入ってる写真を見てもらいました。

かわいいね~と少し元気になりました。

ウミガメの赤ちゃんの話しをしました。
ウミガメの孵化についてと大行進のことと
5000匹に1匹しか大きくなれないこと。
それでもたった1匹で海へ向かって歩いてたこと。
亡くなってた赤ちゃんの話しはしませんでした。

涙流しながら聞いていました。
凄く元気をもらえたみたいで良かったです。
写真を印刷してと。元気出るからと。

人それぞれ元気になれる方法って違うと思うんです。

私もウミガメの赤ちゃんとの出会いで
これまた言葉に出来ないけれど心の中の何かが変わりました。
強くなれたというかなんなのか分からないけれど。

音楽もお薬なんですけど。笑うことも。
でももっと凄くて強いものをもらいました。

屋久島は呼ばれた時に行くことができると
友人が教えてくれました。
本当にそうなんじゃないかなと思いました。
屋久島、凄いな、大きいな。

台風ができた時は、ああ呼ばれてないのかな…
今じゃないのかな…と思いました。

ウミガメの赤ちゃん、本当にありがとう。
おっちゃん連れて行ってくれてありがとう。

今までいろいろ旅して来たけれど、
いちばんと言っていいほど深い時間でした。

島巡りへと続きます。