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鉄道員(ぽっぽや)浅田次郎 「角筈にて」


角筈にて」読了♪
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娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた―。
心を揺さぶる“やさしい奇蹟"の物語…
表題作はじめ、「ラブ・レター」「角筈にて」など8編収録。
空前のベストセラー作品集にあらたな「あとがき」を加えた。さ
第117回直木賞受賞作。(アマゾンさんから)

仕事での挫折を迎えたサラリーマンが、自分を捨てた父との再会を期に、
自らの過去を振り返る姿を描く。(ネット引用)

(感想)
とっても良かった。
涙が出るからいいお話とは思わないけれど涙が出てきた。

引き取った親戚家族の優しさあたたかさ、
奥さんの優しさあたたかさ心の広さ、
部下とのやりとりにグッと来ました。

父親と会えて良かった。
どうして捨てたのか聞けて良かった。
思っていることを話せて良かった。

どんな事情があっても子供を捨てたり、
中絶はどうかと思ったけれど。

でも父が息子を想う気持ち本物で、
奥さんが旦那さんを想う気持ちも本物。

父は息子の事をちゃんと安心出来る所に預け頼んだ。
奥さんだからこそ心から理解できた。
トラウマはきっとどうしようもないこと。
父親との約束を一生懸命守ったこと。

自然と涙が出て来てました。

故郷には未練はない。最後の言葉が心に残ります。
全部納得できての再出発。

清々しい気持ちになりました。