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鉄道員(ぽっぽや )浅田次郎 「ぽっぽや」



鉄道員(ぽっぽや)の鉄道員(ぽっぽや)を読了。 

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(内容)
娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた―。
心を揺さぶる“やさしい奇蹟"の物語…
表題作はじめ、「ラブ・レター」「角筈にて」など8編収録。
空前のベストセラー作品集にあらたな「あとがき」を加えた。
第117回直木賞受賞作。(アマゾンさんから)

感想
良かったです。

少し前の日本という感じがしました。
雪国、茶碗、など日本を感じる事が出来たのも良かったです。
こういう感じもとても好きです。

主人公の鉄道員、人それぞれでしょうけど傾向として
今の若い子達とは正反対に思います。
出会う若い子達にはもう驚いてしまいます笑 男の子ね。
ヒラヒラ飛んでるような感じの子が多いような気がします。笑
ソフトで優しい感じではあるんですけどね(^-^)
まぁ同世代でもなかなか出会わないですけどね。

どんな事があってもひとつの事を一生懸命、最後まで全うする。
心の中がどんな状態でも仕事に私生活はいっさい持ち込まない。
当たり前の事だけれどいいなと思いました。
読んでいて悲しくもあり辛くもあるけれど。

一緒にいるから死ぬ時にいてくれるからじゃないと思う。
最後に会いたいと思うけれど、その時までの過程が
幸せで楽しかったのならそれでいいかな。
普段から感謝の気持ちを伝えておかないとですね。
最後、仕事で会えないのは仕方ないと思う。

そうは思うけれど奥様の気持ち分かる。
子供がこんな時にって怒るの凄く分かる。
この場合だけはそう思う。対象が自分ではなく子供だから。

でも娘はちゃんと分かってる。
ならそれでいいのかもとは思うけれど。

鉄道員の主人公は仕事上では割り切っていても心の中は正反対で。
鉄道員はずっと引きずって生きてきた。
家族以外の人達を勇気づけたとしても本人は哀しくて辛くて。

そんな気持ちが浄化されて良かった。

でもまさかそっち系の話だと思っていなかったので
えっそうなの!と驚いたけれど。
現実離れした話だったけれどこれはこれで良かった。

とってもいいお話でした。読んで良かった。