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ぴーちくぱーちく

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カラフル

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死んだはずの「ぼく」の魂にむかって天使が言った。「おめでとうございます、抽選にあたりました!」。
そうして、ぼくは輪廻のサイクルに戻るために、下界にいるだれかの体を借りて
(天使業界では「ホームステイ」というのだそうだ)前世で犯した悪事を思い出さなくてはならなくなった。
 乗り移ったのは「小林真」という自殺したばかりの14歳の少年。ところが、真は絵を描くのが得意な以外は、
親友と呼べる友だちもいない、冴えないヤツだった。父親は自分だけよければいい偽善者で、
母親はフラメンコの先生と浮気中。しかも、好きな女の子は、中年オヤジと援交中ときた。
しかし、ホームステイの気楽さも手伝って、よくよく周りを見回してみると、世界はそんなに単純じゃないっ
てことが次第にわかってくる。 (アマゾン引用)
 
 
(感相)
 
 
ネタばれあり
 
 
 
 
 
 
 
上娘に勧められて読んだ本。
さらっと読めてその中にも深い所があった。
私も上娘の年齢で読みたかった。
ストーリーは最初の辺りで結末は予測出来た。
でも本書はそんな事はどうでも良くて違う視点で読む本だと思った。
 
生きていたら悩む事もある。そんな事で悩んでいる自分って
おかしいんじゃないか。とか色々考えてしまう。
綺麗な心も汚い心も持っている。
でもそれはおかしい事でもなんでもなく皆それぞれ悩みがあって
色々考える事は普通の事。
 
嫌な事や嫌な人と出会っても色々な角度から見てみる。
モノトーンでなくカラフルに。題名の意味を知った時、なる程な~と思った。
すると見えていない所が見えて、違う考えで物事を捉えられるようになる。
当たり前の事なんだけれどついつい忘れてしまっていたのを思い出させてくれた。
 
人生たかが数十年。自分の体に借り住まいさせてもらってると思ったら良い。
みたいな事が書かれていた。
凄く気が楽になった。自分の出来る範囲で自由にカラフルに生きて行ったらいいんだと。
 
まだ私は生きている。おかげさまで毎日楽しく生きているけれど、
今後何かあり取り返しのつかない事になる前に読めて良かった。
この本に出会って本当に良かった。
 
「つきのふね」を読んでみよう。